【必読】思春期ニキビの治し方と注意事項
思春期ニキビは、若い証拠。青春のシンボルなんて、言われていたこともあるようですが、当人はそんなことを言われても何の慰めにもなりません。ニキビ跡を残さない、正しい治し方をお伝えします。
洗えば良いと言うわけでありません
ニキビが顔にできてしまうと、1秒でも早く治すために一日に何度も洗顔をしてしまう人もいるでしょう。これはお勧めな治し方ではありません。もちろん、ニキビを1秒でも早く治すために洗顔はとても大切です。
大切だからこそ、正しい方法で洗顔をしないと効果がないばかりか、かえって逆効果になって、ニキビを悪化させてしまうこともあります。
まずは洗顔は1日2回が基本です。朝と夜洗えば充分です。洗いすぎは肌を傷つけ、肌の潤い成分までも奪ってしまいます。肌の免疫力を上げるためには、肌に潤いは欠かせません。肌に優しい洗顔料で、1日2回の洗顔を心がけましょう。
洗い方ですが、ゴシゴシと洗うことも厳禁です。ニキビができていると言うことは、肌が炎症を起しています。優しく洗うことが大切です。
ニキビが治った後も、やっぱり洗い方は同じ。私たちの肌の表皮はとても薄くわずか、0.2mmです。表皮の中にあるより薄い角質層が、肌を守り新しい肌を作り出しています。
落ち込まずに、すごしましょう
スナック菓子やハンバーガーばかり食べていては、いくら正しい洗顔を続けても、ニキビは良くなりません。もちろん、絶対に食べないと宣言する必要もありません。
大切なのはバランスです。油っこい物やジャンクフードばかり食べてしまったなぁと思ったら、野菜や果物を取るようにしましょう。できれば、その時に旬のものを選びましょう。
旬の野菜や果物の栄養価や美味しさは格別です。そして生の野菜を取ることもお勧めです。火を通しすぎては、せっかくの酵素がなくなってしまいます。
ここでも、やっぱりバランスが大切。体に良いからと言って、食べ方が凝り固まってしまうと、ストレスの原因にもなります。体の声も聞きながら、バランス良くおいしく食べましょう。
あとは、できたらクヨクヨしないこと。できてしまったニキビをすぐに消すことはできません。ニキビにばかり気をとられてしまうと、今この時が、ニキビのことで終わってしまいます。
正しい洗顔と、バランスの取れた食事心がけたら、ニキビのことばかり考えずに、楽しく時間をすごしましょう。生き生きと毎日をすごすことで、体の新陳代謝も上がり、ニキビの治りもきっと早くなります。
ニキビで悩んでいる人はたくさんいます。そして、ニキビで悩んでいなくても、他のことを気にしているかもしれません。人それぞれ内容は違っても、何かしら悩んでいるかもしれません。
どんな悩みでも、悩みにばかりに焦点を当てずに、他の楽しいことに目を向けることもしてみてください。きっと良くなっていきます。